CONTEが始まる。
スタジオをつくることから始まり、すぐに公演、対話、写真、舞踏、ワークショップへ。最初から「場所」だけではなく、実験のための環境だった。
SIGNATURE / TURNING POINTS

スタジオと客席の境界が近かった最初期のCONTE。舞踏BARも、この距離感から始まった。
MORE RECORDS / 9
HIROSHI MORISHIMA / ARCHIVE 2012—2026
公演、招聘、地域、教育、国際交流、トーク、記録、出版。
大きなプロジェクトだけではなく、小さな実験や失敗も含めて記録する。量そのものが、ひとつの証拠になる。
BEFORE CONTE / 2000s—2011
クラブイベント「Spiritual Session」、複合アートイベント「虹色Chaos」、文化発信拠点UNIVAS。
音楽、ダンス、美術、食、会話。ジャンルの違う人たちが同じ場所に集まり、何かが起きる環境をつくっていた。
2011年、北海道コンテンポラリーダンス普及委員会を設立。翌2012年のCONTE-SAPPORO Dance Centerへとつながっていく。
ここは細かな実績一覧にはせず、CONTE以前の「前史」として残す。

スタジオをつくることから始まり、すぐに公演、対話、写真、舞踏、ワークショップへ。最初から「場所」だけではなく、実験のための環境だった。
SIGNATURE / TURNING POINTS

スタジオと客席の境界が近かった最初期のCONTE。舞踏BARも、この距離感から始まった。
MORE RECORDS / 9
招聘、公演、即興、写真、映像、トーク、身体研究。ジャンルを越境しながら、札幌に必要なものを一つずつ試していった一年。
SIGNATURE / TURNING POINTS

舞踏、写真、即興、トーク。ひとつの専門に閉じず、違う方法を次々と現場で試していた。
MORE RECORDS / 21
舞踏と音楽、身体と建築、若手育成と招聘。単発イベントを超えて、作家や作品が育つ環境そのものへ関心が広がる。
SIGNATURE / TURNING POINTS

建築、音楽、身体。異なる分野がぶつかることで、企画の輪郭そのものが広がっていった。
MORE RECORDS / 12
スペインのProvisional Danzaをはじめ、国内外の作家を札幌へ招く。北海道のダンサーが外の方法や価値観に触れる回路を増やしながら、地域での活動も並行して続けた。
SIGNATURE / TURNING POINTS

海外招聘、作品発表、地域。ひとつの場所に閉じず、外から人を呼び、別の現場へ持ち帰る往来が増えていった。
MORE RECORDS / 12
クラブ、文学、国際交流、舞踏史、作品育成。CONTEはダンススタジオから、作品と人をつなぐプロデュース拠点へ変わっていく。
SIGNATURE / TURNING POINTS

クラブ、文学、舞踏史、国際交流、作品制作。扱う領域が増えるほど、プロデュースという役割の輪郭も広がっていった。
MORE RECORDS / 16
CONTEはDance Centerへ。札幌国際舞踏フェスティバルを立ち上げる一方、近代文学演舞「地獄変」は東京・大阪・札幌の三都市を巡った。
SIGNATURE / TURNING POINTS

フェスティバル、三都市ツアー、作品発表、トーク。札幌を拠点にしながら、活動の地理的な射程が一段広がった。
MORE RECORDS / 7
舞踏フェスティバルは道内各地へ。白老では地域住民へのリサーチを起点とした「まち×ひと×アート」が本格化。胆振東部地震で飛生会場は中止となる一方、町中の企画は延期を経て実施された。
SIGNATURE / TURNING POINTS

北海道へ広がった舞踏フェスティバルと、白老での地域リサーチ。劇場と町、二つの現場を同時に行き来するようになった。
MORE RECORDS / 7
振付家育成、台湾との交流、白老での地域リサーチ。複数の軸が同時に走り始め、活動の射程が大きく広がる。
SIGNATURE / TURNING POINTS

振付家育成、台湾との交流、飛生での地域リサーチ。育成・国際・地域という異なる軸が、同じ年に並走していた。
MORE RECORDS / 7
コロナ禍で公演や移動が止まるなか、オンライン化や育成へ活動を組み替える。既存形式を維持するより、別のやり方を探した。
SIGNATURE / TURNING POINTS

移動や上演が止まったことで、オンライン、映像、少人数の現場へ。続けるために形式そのものを組み替えた一年。
MORE RECORDS / 2
作品をつくるだけではなく、制度、支援、評価、地域の文化環境そのものについて発言する比重が増えていく。
SIGNATURE / TURNING POINTS

舞踏フェスティバルを続けながら、文化政策や支援の議論にも関わる。作品の現場と制度の言葉を往復し始めた。
MORE RECORDS / 1
若手育成を続けながら、北海道の内側だけではなく九州との長期的な交流を構想。北と南をつなぐ新しい回路をつくり始める。
SIGNATURE / TURNING POINTS

育成、舞踏、旅、地域間交流。北海道のなかだけではなく、九州との往来を通して活動の地理をさらに広げた。
MORE RECORDS / 1
技術だけでなく、哲学、舞踏、創作、市場分析、自己分析、ブランディング、プロモーション、ステイトメントまで。アーティストが活動を続けるための総合的な育成へ。
SIGNATURE / TURNING POINTS

育成では技術だけでなく、哲学や発信まで扱う。一方で小樽では舞踏、怪談、音楽、美術を混ぜる。学びと横断が同時に進んだ。
MORE RECORDS / 1
12年間のスタジオを閉じ、CONTE Dance Productionへ。教育、国際交流、若手育成、作品発表を、固定された場所に縛られず展開する。
SIGNATURE / TURNING POINTS

固定された場所を離れたあとも、教育、舞踏、育成、国際交流という機能は別々の現場へ広がっていった。
MORE RECORDS / 3
舞踏BARを再起動し、「舞踏とドローイング カラダの地図を描く」のような身体と別ジャンルの実験も続ける。教育ネットワークと並行して、過去の実践を本へ編み直し始めた。
SIGNATURE / TURNING POINTS

舞踏、ドローイング、教育、出版。過去を振り返るだけでなく、身体から新しい入口をつくる実験も続いていた。
MORE RECORDS / 1
企画、地域、教育、資金、記録、出版。別々に見えていた実践を、関わる人と一緒に価値や問いを確かめ、関係や伝え方を考える仕事として読み直している。
SIGNATURE / TURNING POINTS

写真、映像、文章、教育、資金、地域。別々に見えていた仕事が「文化編集」という言葉へ収斂していく。
MORE RECORDS / 3
AFTERWORD
場をつくる。試す。育てる。外とつなぐ。地域へ出る。制度や教育へ広がる。記録し、次へ渡す。
一直線に進んできたわけではない。小さな企画を大量に繰り返し、時に失敗し、別の場所へ移りながら、結果として現在の「文化編集」へつながっている。
このARCHIVEは完成した経歴表ではなく、散らばった記録をこれから少しずつ回収していく場所でもある。